六本木「スーパー・デラックス」の階段を降りるとリハーサル中のサウンドが聴こえてきた。
中に入るとトーマス(tp)が僕に気がついて手を振りながらこちらにくる。「久し振りだね。12年になるよ」あっという間、時間経つことの速さをこういう時に思い知らされる。トロンボーンは、ワルター僕はこいつが好きだ音はデカイしアイディアいいし、顔がキャラいっぱいのICPの2番番頭さん(演奏終了後頂いた越の寒梅をワルター他とコップ酒飲みでお久の一升飲み、今朝まで頭がんがん)ふとみると、トリスタン爺さんと言っちゃー悪いか。この人とは、弦楽4重奏でヨーロッパドイツとオーストリア旅した。音頭とりの下手だった第一バイオリンのイタリア人レナートが最終日ウイーンで弾いたステンカラージン、メンバー皆が舞台袖で『レナートがすごい演奏しているよ。メチャいいよ。』涙したあのツアーが目頭に蘇る。トリスタンは、カザルス最後の弟子だったみたい。ハンさんは、リハ終わると向うから走ってきて僕を抱きかかえて持ち上げたスゲー力持ちチームICPの気付け薬。(最近そうだが、演奏は、スネアのみ)
あれこれしているうちに、今夜のファーストグループ歌と打ち込み基盤の表面アレンジをリアルタイムでやる仕出し音楽。これとICPのジョイントか・・
9時過ぎ1setモンクのlet`s call this等を含めアイディア多い演奏方法には「目から鱗」永い間のミュージシャンどうしの深く解かりあった関係は、その演奏アイディアを発展させてゆく。PAを使わないアコースティックなサウンドは、ピアノ・チェロ・ベース・クラリネット・サックス・ドラムスなど多くの楽器の音色を壊さず聴く人の耳に音の断面を感じさせる。展開はゆっくり聞きあう互いを足場に上り、切り替わり遠近感のある演奏を創り上げる。何かとても、納得が行き嬉しかった。
これらのサウンドに沢山のエネルギーをもらった一晩に感謝。
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