いやーおやじさんすいません。コメント返事書くんだけど投稿するとパスワードが違うとかで、もういいからここから直接ご返事です。『おやじさん』
ガット弦は、何というかつまり弦楽器の音色本来はあそこの音ですよ。ジャズ・タンゴ・クラシック名盤といわれるバス音は、皆といってもイイくらいガット弦に寄るものです。
あの艶消しの倍音ねじれるハスキートーン(弓)奥ゆかしくて耳障りの好い響き俺も大好きです。
今ある名器の殆どがガット弦張るようにあの時代につくられてもいるんです。弦の張力等も多くの残された名器はその賓あるバランスで作られました。
後年ベース音楽の技術の進歩と共によりクリアなサウンドを演奏家が求めるようになり、スチールで出来た弦が主流になります。安定した状況を持続できるスチール弦は、1960年後半より多くの演奏家に難解な曲の表現の詳細をもたらし今に至っています。僕は、状況によって張り替えてます。(今使用してる楽器がガットに向かない)
最近では、またジャズの世界では、ガット弦が静かなブームです。やはりあの頃の名ベーシストの渋い音は9分9厘ガット弦に寄る物だからです。反面とでも言いましょうか、ジャズなどの固定されたニュアンスから今は多くのクロスオーバーした音楽が流行りベーシストも寄り大きなサウンドが要求されてアンプの使用が常となりベース本来の良い音を無視した度デカイ音での演奏が必要となりスチール弦にアンプ+ライブハウスの音響設備もうこれでは、あの箱のベースから出る平和な音に他の演奏家も耳をかさず知らぬ内にそのベースサウンドが当たり前になり互いのインタープレイなぞもってのほか・・。
気を付けたいですね。
ジャズ最高のアートフォーム、それは、人のモラルにも似た、相手を聴いてそこにどうすれば自分があるか音によって答えを出しその相乗こうかで広がり発展してゆく熱くなる自分と冷めた自分が同居して判断しつつ創り上げるジャズ。そのトータルなものへの詳細は、ガット弦のようなニュアンスをお互い大切にしつつ創り上げる厳しくもある音楽を担う我々の選択責任であると思いますです。
演奏家が心に秘めた一音一音がアンサンブルされていくには、良い音色をもっともっと大切に手のひらに乗っけて共に演奏する仲間に、聴きに来るお客さんに聴いてもらう心構えを養う心の耳が僕を含めて今とても必要なのではないでしょうか。
1 コメント:
井野ドンマスさま
ご丁寧なお返事ありがとうございます m(_ _ m
ボクが「Ub-X」のライヴで発見したことが
アンプなんぞはホントウは必要ないな、と
奏でる音の移り変わりというか
表現の妙というか、
音の顔や表情(一緒か、汗)
そうものを感じるには
いえいえ、「生の音」を聴き取るには
大音量ではダメだよなぁ、と思いました
太い音、激しい音、重い音、低い音
煌く音、高い音、輝く音、小さな音
最後の最後の余韻の響き、などなど
演奏者が互いの「音」で語り合いながら
「曲」を紡いでいくライブを体験しました
「Ub-X」しかり、「ウズマキマズウ」しかり
この出会いは、ありがたいことです
Ps.勝手ながら拙blogでも紹介させていただきました
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